③安全で安心な食材
目指し進化しています。
マルトでは、全国の生活協同組合との40年近いお取引の中で、地域でも有数の厳しい品質基準、衛生基準を達成してまいりました。HACCP認証は受けておりませんが HACCPやISOに準拠した品質と衛生管理を続けております。生産履歴に関しては、各記録を各部署ごと行っています。
危険性は少なくとも洗浄剤や殺菌剤は鍵をかけた保管場所で管理し、ネズミや昆虫対策も二重三重の防止を行っています。金属探知機やエックス線検査装置も完備しています。
特に東日本大震災後の2014年に落成した新工場は、HACCP基準認証に向けた加工場であり、温度管理はじめ原料自体、自社工場内の菌検査で製品はもちろんのこと、機器・生産機械・工場内浄化エア-・汚水処理に至るまでふき取り、日々の洗浄の清浄度など詳細に検査し管理しています。
原料履歴(トレサビリティ-)を取得し毎年更新しています。
原料は、当然ですが、副原料や調味料の果てまで当社はすべて証明書を元に開示しております。
残念ながら、残留農薬や日本で禁止されている海外産の農薬、肥育ホルモンや抗生物質が多用された畜肉などで、期製造原価を下げる為に、肉や野菜の産地を国産と偽ったり、横行した時期がありました。
しかし、マルトでは副原料や添加物の偽証や非開示は一切いたしません、また求めに応じ、すべてを開示します。
また、海外産冷凍すり身に漂白剤・卵白が使用されていた、退色防止剤など加工助剤、非表示でアレルギ-でも大きな問題に発展したことも報道されていますが、口に入る食べ物を製造し販売する者の責任として、当社は出来る限りその安全性を担保するよう長年務めてきました。
正副原料、調味料の製造段階で加工助剤残留や安全性への問題が生じる可能性があるかどうかまで、仕入れでは流通問屋などを通じて各メ-カ-様より毎年証明書を頂いています。
〈当社とのお取引義務事例〉
冷凍卵白(採卵鶏の飼育状況や環境と抗生物質の投与有無~割卵会社の衛生と品質管理状況。また商社を通じて鶏の餌で(当然輸入ですが)トウモロコシで遺伝子組み換えしていない証明書、海外船積港出航前に農薬(防虫、防カビ剤)を投与していない現地証明書の添付など。
また年に一度以上、仕入れ原料や副原料での偽装の有無を、外部機関により書類と現物など監査をしています。